ドイツワインとフランスワインはここが違う

ワインと言えば、フランス!というのが日本に常識のようになっています。

それでも、イタリアンにはイタリアワインと決めている人もいるというのも常識の一つのようです。


では、ドイツワインと言えばどんな常識がそこにあるのでしょう?

ドイツと言えば、ビールなんじゃないの?ワインなの?という反応が返って来そうです。


それでもドイツワインと言えば、


真っ先に思いつくのが貴腐ワインではないかと思います。





ドイツワインってどんな味?

ドイツワインの魅力って?

 

ドイツは世界でも稀なワインの国。

 

そしてドイツほど、バラエティーに富んだワインを生み出す国は他にない

と言われています。

 

世界中で赤ワインがもてはやされている赤ワインブームの中にあって、

いまだにワインの生産量の半数以上が白ワインという「白ワイン王国」です。

その理由はドイツが葡萄栽培の最北限で白ぶどうの栽培に適しているという地理的要因が大きく影響しています。

 

しかしながら、近年の赤ワインブームと地球温暖化の影響もあり、赤ワイン用の黒葡萄栽培は年々増加し、赤ワインも生産量の4割近くになっています。

 

さて、日本人の多くはドイツワインと聞くと「甘口の白ワイン」をイメージされると思います。日本で第一次ワインブームが起こったのが1970年代、そのブームの火付け役がマドンナや黒猫のラベルで有名なドイツの甘口の白ワインだったのです。

でも、実はドイツで生産されているワインの多く(約57%)は「辛口」で、

その大部分は国内消費され、国外で見かけることは多くありません。10年程前は、ドイツの辛口白ワインは一部を除いて、平坦な味で魅力に欠けるとワインと言われましたが、近年は辛口志向に対応するために、いろいろな施策がとられ、品質もかなり向上しています。

 

しかし、やはりドイツワインの真骨頂は「甘口の白ワイン」です。

甘口といっても味わいは様々で、ほのかな甘口から貴腐ワインやアイスワインのような

そのままでデザートになるような極甘口まで、まさにバラエティに富んだ味わいです。

 

そして、日本人の舌に最もフィットするのが、ドイツワインかも知れません。

ドイツワインの魅力は、味そのものを直感的に楽しめること、そして、ワインだけでも十分楽しめる点で、まだまだ頭(知識)でワインを飲んでいる多くの日本人にとって、

素直に楽しめるワインだといえます。